ルイ・ヴィトンのデザイナー
1998年からルイ・ヴィトンのアーティスティック・デザイナーに起用されているマーク・ジェイコブス氏。彼は1963年ニューヨーク生まれ、現在パリ在住で、1981年にハイスクール・オブ・アート&デザインを卒業し、同年パーソンズ・スクール・オブ・デザインに入学している。
その後1984年にジェイコブス・ダフィー・デザイン社を設立し「マーク・ジェイコブスレーベル」を発表する。1987年にはアメリカ・ファッションデザイナー協会(CFDA)よりペリー・エリス賞(新人賞)を最年少で受賞。1992年には同じくアメリカ・ファッションデザイナー協会(CFDA)より「ウーマンズ・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しており、その後も「メンズウエア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」、「アクセサリー・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」など数々の賞を受賞している。
1993年マーク・ジェイコブス インターナショナル社を設立。セカンドラインとなる 「マーク・ジェイコブス・ルック」をスタートしたのち、97年1月ルイ・ヴィトンのプレタポルテ(洋服)、バッグ、シューズのアーティスティック・デザイナーに抜擢される。
ルイ・ヴィトンのデザイナー就任当初、彼は贅沢な素材を用いながら、それとは対照的にシンプルなデザインスタイルを追求。そんな彼のスタイルを、欧米のジャーナリスト達は「ユーティリティ・シック」と称している。
さらにモノグラム、エピ、タイガ、ダミエなど、既存ラインのデザインにも関わり、さらにスティーブン・スプラウス氏、ジュリー・ヴァーホーヴェン氏、村上隆氏などとのコラボレーションにより製品を生み出している。
また2003年のコレクションでは、日本人アーティスト村上隆氏とのコラボレートにより、定番にもなったモノグラム・マルチカラー ラインが誕生。他にもジュリー・ヴァーホーヴェン氏とのコラボレートによるパッチワーク・バッグや、アメリカの演出家ロバート・ウィルソン氏とのコラボによる限定アイテムなど画期的なコラボレートにより、次々と斬新なアイテムを生み出している。
現在は自身のブランド「マーク・ジェイコブス」「マーク・バイ・マークジェイコブス」のデザイナーとして活躍中である。